BianchiとCampとSpursと。

diary

MOTOR SPORTS JAPAN 2009 Festival

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2006年に初開催されたお台場でのモータースポーツイベント。
国内外のトップ・ミドルカテゴリーの車両が集結して走り回るという
海外でいうところのGood Wood Speed Festaの様なイベント。
なのに年々内容はしょぼくれ、今回はエコカーイベントとかも併設する始末。スポーツはどこいった!
でも近いから行って来たよ。まだF1をナマで観た事が無かったからね。


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朝の9時にゲートオープンでしたが既に300人弱は並んでました。
走行観覧エリアは有料席になっていたので、熾烈な座席争いの幕開けです。
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先ずファンを出迎えてくれたのはSUBARUの歴代WRカー。
撤退しちゃったのは残念ですが、やっぱこのブルーは印象に強く残りますね。
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Subaru Legacy ’93年 C.マクレー車かな?ニュージーランド仕様の記念すべきスバルのWRC初優勝車です。
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Subaru Impreza WRC 98 C.マクレー車。2ドアになりましたが、まだまだスバル黄金時代。
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Subaru Impreza PWRC ’09年新井敏弘車。
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Subaru Impreza PWRC ’07年新井敏弘車。PWRCで見事チャンピオン獲得!最後の4ドアインプレッサ。
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TOYOTA Celica GT-Four RC ’93。WRCダブルタイトル獲得のトヨタ黄金期。
リトラクタブルなセリカっていいよね!抜群に好きです。
翌年、四つ目セリカでズルしちゃって謹慎したり撤退したり。→今のF1チームに。
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プロトタイプカーのみなさま。突然サイズがちっちゃくなります。ほんと小さい、低い。
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RENOWN CARGE Mazda 787B ’91年。言わずと知れた国産唯一のルマン優勝車。
たぶんレプリカのほう。本物走らせてくれないかなー。
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CALSONIC SKYLINE ’90年。JTCとか懐かしいですね。このカラーが好きでした、SuperGTには似合わなかった。
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XANAVI SKYLINE ’03年。Super-GT参戦車。このイカつさがいいですね。
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TOYOTA F1のブースではマシンのセットアップ中。昨年型のTF108です。
昨今のF1はハイテクですね。何でもコンピューターで制御できるみたいです。
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HONDA F1のブースは第一期・第二期マシンが一台ずつのみ。ブースも地味でした…
こちらはMarlboro Mclaren HONDA MP4/5 ’89年。
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ゼッケン2。A.プロスト日本GP車。ってことは、シケインでセナとぶつかったやつ?
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MP4/5にて眠るRA109E V10。
残念ながらHONDA F1のデモランは無し。
でもいいんだ、この咆哮を聞きに来たんだ。
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同じくHONDAのRA272 ’65年。近代F1に慣れた目には異質な葉巻型F1。
この二台はTOYOTAとは対照にメカニックさんが何から何まで手作業で調整していたのが印象的でした。
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フランスの白うんこ ミシュランのビバンダムくん。子供も逃げる。
さ、デモランを観に行きましょう。立ち見だけど。
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異様な形状の二人乗りカート。終始100km/hオーバーくらいで走ってて
同乗体験の一般参加者が振り落とされそうでした。こわいぞ。
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デモラン開始。先ずはF3から。ThreeBondというチームです。
いきなりの音と匂いと迫力にびびる。レーシングカーはすげえ!!
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FポンからはNAKAJIMA RACING。速すぎて、走ってるところを撮れない。
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伊沢拓也選手の駆る2006 ARTA NSX。思いっきり滑ってましたが大迫力!
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本山哲選手の2008 XANAVI NISMO GT-R。手慣れたものでガードレールすれすれを走ってくれました。
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エンジン始動のデモンストレーションのため会場に運ばれて来るMP4/5。
急にそわそわしだしました。ひとりで。
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入念なチェックの後、ここでなぜか中嶋悟氏と白井裕氏のトーク。面白かった。
こんなにワクワクして何かを待つのはいつ以来だろう。

ノーカット版で掲載します。見所は最後の一万回転に達したエクゾースト。
震えた。20年越しに吼えてくれたV10エンジンに、ちょっと泣きそうになった。
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最後はトヨタタイムだ!先ずは飯田章選手のLexus LF-A ニュル耐仕様。
ベース車は未だ発表すらされておりません。もの凄いスピードで地を這う様な走り。
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小林可夢偉選手のドライブでTF108が発進。
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速い速い!でもV8だと、ちょっとサウンドが物足りないね。
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帰るには早かったので、再度展示をうろつく。さっき走ったTF108のクールダウンだね。
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お昼番をしてたこのメカさんが、こどもをエリア内に入れてあげたりと大変優しい方でした。

そんな和気あいあいの雰囲気のまま、エンジンテスト。イカすぜ。
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せっかくだからARTA NSX-GTのサウンドも聞いていきましょう。

近すぎた。爆音すぎて終盤は音が飛びます。
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さあ帰ろうかと思ったら・・・ん!!なんで葉巻開けてんの!!??

まさかのRA272始動!!!うひょう!!!!V12はすげえぜ!!
二回目始動(3:30)以降注目、最後の高回転は圧巻です。幸せすぎる。
排気ガスいっぱい吸いました。爆風で音も飛びます。
そして最後にカメラのメモリも途切れました。なんてこった・・・
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二輪もあったけどようわからんの・・・
屋台のうどん食べて帰宅。幸せな一日でした。来年もやってね。(ほんとに。)


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